「Numpy」nditer関数の使い方

2014年1月26日2022年4月1日

書式
np.nditer(配列名, op_flags=['readwrite’])
オプションの引数op_flags
デフォルトでは、nditerは反復される配列を読み取り専用オブジェクト（読み取り専用）として扱います。配列の要素を変更する価値があるように配列をトラバースするために、
読み取り/書き込みまたは書き込み専用モード指定する必要があります。
使用例

import numpy as np
 
cft = np.arange(0,60,5) 
cft = cft.reshape(3,4) 

print ('元の配列:')
print (cft)
print ('\n')

for x in np.nditer(cft, op_flags=['readwrite']): 
    x[...]=2*x 
print ('変更の配列：')
print (cft)

実行結果

元の配列:
[[ 0  5 10 15]
 [20 25 30 35]
 [40 45 50 55]]


変更の配列：
[[  0  10  20  30]
 [ 40  50  60  70]
 [ 80  90 100 110]]