「Oracle12C」CEIL関数で最も小さい正数を返す
環境
Oracle Database 12c Standard Edition Release 12.2.0.1.0 – 64bit Production
書式
CEIL(n)
CEILは、n以上の最も小さい整数を戻します。数値nは常に、0 <= f < 1とn = k – fなどのように、整数kと正の小数部fの差として記述できます。
CEILの値は整数kです。したがって、CEILの値がnそのものになるのは、nが小数部を持たない整数である場合にかぎられます。
使用例1
「12.993」を指定し、最も小さな整数値を求めます。
SQL構文
SELECT CEIL(12.993) RESULT FROM DUAL;
実行結果
13
使用例2
「-5.993」を指定し、最も小さな整数値を求めます。
SQL構文
select ceil(-5.993) result from dual;
実行結果
-5