「JavaScript」stopPropagationメソッドで発生元のイベントのみ実行する
環境
Google Chrome 102.0.5005.63
Windows 10 Home 64bit
構文
e.stopPropagation()
イベント発生元の親要素に同一のイベントが設定されていた場合、親要素のイベントの実行をキャンセルすることができます。
使用例
<!DOCTYPE html> <html> <body> <div id="cftB"> <div id="cftA"> <button id="ark">テスト</button> </div> </div> <script> document.getElementById("ark").addEventListener('click', function(e){ console.log('arkイベントが発生しました。'); // イベントのバブリングをキャンセル e.stopPropagation(); }, false); </script> </body> </html>
実行結果
イベント発生元(id="ark")のみイベントを実行します。
コンソールには「arkイベントが発生しました。」メッセージが表示されます。