「Oracle19c」シノニム(synonym)を作成するサンプル
環境
Oracle Database 19c Enterprise Edition Release 19.0.0.0.0
書式
create public synonym シノニム名 for テーブル
シノニムは、表やプロシージャ等の別名をつけて実行します
元のオブジェクトが変更や削除されるとシノニムは無効になります。
CREATE SYNONYM文を使用すると、シノニムを作成できます。 シノニムとは、表、ビュー、順序、演算子、プロシージャ、ストアド・ファンクション、 パッケージ、マテリアライズド・ビュー、Javaクラス・スキーマ・オブジェクト、 ユーザー定義オブジェクト型または別のシノニムに付ける別名です。
使用例
1.テーブルUUTBLを作成します
SQL構文
CREATE TABLE UUTBL ( uuno VARCHAR2(20) NOT NULL, uuname VARCHAR2(60), gender NUMBER(1,0) ) ;
2.テーブルUUTBLにデータを挿入します
書式
INSERT INTO テーブル名 VALUES(カラムの値
操作例
SQL> INSERT INTO UUTBL VALUEs(1001,'ya',1); 1行が作成されました。 SQL> INSERT INTO UUTBL VALUEs(1002,'ta',0); 1行が作成されました。 SQL> INSERT INTO UUTBL VALUEs(1003,'wa',1); 1行が作成されました。
3.シノニムを作成します
SQL構文
SQL> CREATE PUBLIC SYNONYM UUSYN FOR UUTBL; シノニムが作成されました。
4.シノニムで値を取得します
SQL構文
select * from UUSYN;
結果
UUNO UUNAME GENDER 1001 ya 1 1002 ta 0 1003 wa 1