Java メール送信ライブラリ JavaMail でReturn-Path, Errors-To を設定する
環境
mail-1.4.7.jar
JavaSE 1.8
Eclipse 4.14.0
操作方法
1.Return-Pathの設定
「Return-Path」ヘッダは、セッションに「mail.smtp.from」プロパティを設定しします。
JavaMail,またはメールサーバから例外が返る可能性があります。
メールサーバがどのような場合に例外を返すかは,メールサーバに依存します。
使用例
Properties prop = new Properties(); prop.put("mail.smtp.from", "123test@arkgame.com"); Session session = Session.getInstance(prop, null);
2.Errors-Toの設定
「Errors-To」ヘッダは、次のようにメッセージクラスに追加ヘッダとして設定します。
public void setHeader(String name, String value) throws MessagingException
この header_name の値を設定します。既存のすべてのヘッダー値をこの新しい値で置き換えます。
パラメーター:
name – ヘッダー名
value – ヘッダー値
使用例
MimeMessage msg = new MimeMessage(session); msg.setHeader("Errors-To", "123test@arkgame.com");