Azure Network Watcher 仮想マシンのパケット キャプチャを開始する方法
環境
Microsoft Azure
仮想マシン RHEL8.6
概要
Azure Network Watcher は、Azure IaaS (サービスとしてのインフラストラクチャ) のリソースの監視、診断、メトリックの表示、ログの有効化または無効化を行うためのツールのスイートを提供します。
Network Watcher は、次の 3 つの主要なツールと機能のセットで構成されています。 •Monitoring •ネットワーク診断ツール •トラフィック パケット キャプチャを使うと、パケット キャプチャ セッションをリモートで作成して、仮想マシン (VM) または仮想マシン スケール セットとの間でやり取りされるトラフィックを追跡できます。
操作手順
1.Azure portalにログインします。
2.検索ボックスに、「Network Watcher」と入力します。
3.[Network Watcher] を選択します。
4.[ネットワーク診断ツール] で、パケット キャプチャ)を選択します。
5.[+ 追加] を選択してパケット キャプチャを作成します。
以下の設定値を入力または選択します
サブスクリプション: TES リソースグループ: FA-GRP ターゲットの種類:仮想マシン ターゲット インスタンス: 仮想マシンのインスタンス名 バケット キャプチャ名:名前を入力するか、既定の名前をそのまま使用します。
6.バケット キャプチャの構成画面に以下の設定値の入力または選択します
キャプチャ場所:ストレージアカウント ストレージアカウント : sttest01 1バケットあたりの最大バイト数:xxx 1セッションあたりの最大バイト数:xxx 制限時間:xxxx
7.フィルター処理(オプション)に以下項目の設定値を入力します
プロトコル、ローカルIPアドレス、ローカルポート、 リモート IPアドレス、リモートポート
8.[パケット キャプチャを開始する] をクリックします。
9.パケット キャプチャに設定した制限時間が経過すると、パケット キャプチャは停止され、確認が可能になります。