RHEL9 topコマンドの使い方
環境
Red Hat Enterprise Linux release 9.2 (Plow)
概要
topコマンドで下記情報を取得します
システム全体の負荷
プロセス, CPU, メモリ, スワップの統計情報
使い方
1.CPU使用率順にソートの取得
# top
2.メモリ使用率順にソートの取得
# top -a
3. 特定のプロセスを監視する
top -p [PID]
操作例
top -p 34
操作方法
Shift+o: 表示された特定のキーを押してEnterすると任意の列でソートできる
Shift+p: CPU使用率順にソート
Shift+m: メモリ使用率順にソート
説明
Tasks 各状態のタスクの数
CPU
ni: niceで実行優先度を変更したプロセスがユーザモードでCPUを消費した時間
st: OS仮想化利用時にほかの仮想CPUの計算で待たされた時間
Memory / Swap
buffers: mallocなど、バッファとして利用されているメモリ量
cached: キャッシュとして利用されているメモリ量