CentOS7.9 iotopコマンドの使い方のサンプル
環境
CentOS版数
# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.9.2009 (Core)
カーネル版数
# uname -r
3.10.0-1160.el7.x86_64
概要
iotopを使うことで、ディスクI/O負荷の高いプロセスを特定することができます。
iotopはプロセス毎のディスクI/Oの帯域を表示するコマンドです。
操作方法
2.iotopパッケージをインストールします。
# yum -y install iotop
iotopコマンドの版数を確認します。
# iotop –version
iotop 0.6
3. 時刻を表示する方法
# iotop -b -t
4. iotopコマンドの実行間隔を変更する
-dはiotopの実行間隔を指定するオプションです。デフォルトは1秒です。ここでは5秒間隔で実行します。
# iotop -b -t -d 5
PID1682のプロセスのI/Oの状況を表示します。
# iotop -b -p 1682
5.指定したユーザのI/Oだけを表示する
# ps -C httpd -o comm,user,pid,ppid
6. バッチモードで収集したログをファイルに保存する方法
systemdのI/Oの状況を5秒間隔でファイルに保存してみます。適当な時間経過したら、
Ctrl+C押下してiotopコマンドを終了します。
# iotop -b -p 1 -t -d 5 > iotopresult.txt