Oracle 21c TRUNC関数 数値を切り捨てした結果を取得する
環境
Windows11 pro 24bit
Oracle Database 21c Express Edition
構文
TRUNC(数値1, 有効桁数)
数値を切り捨てした結果を取得するには、「TRUNC」関数を使用します。
使用例1
桁数を指定して数値の切り捨てを実行します。
SELECT TRUNC( 223.4567, 1 ), TRUNC( 223.4567, 2 ), TRUNC( 223.4567, 3 ) FROM DUAL;
実行結果
223.4 223.45 223.456
使用例2
整数を切り捨てする場合は、マイナスを使用します。
TRUNC(数値, 一の位からのマイナス値)
SQL構文
SELECT TRUNC( 12345, -1 ), TRUNC( 12345, -2 ), TRUNC( 12345, -3 ) FROM DUAL;
結果
12340 12300 12000
使用例3
マイナスの数値を切り捨てします。
SQL構文
SELECT TRUNC( -12345, -1 ), TRUNC( -12345, -2 ), TRUNC( -12345, -3 ) FROM DUAL;
結果
-12340 -12300 -12000