Apex SOSL構文とSOQL構文の使い方のサンプル
環境
Salesforce Apex
SOSL(Salesforce Object Search Language)構文
FIND {検索文字列} IN {検索範囲} RETURNING {オブジェクト名(フィールド名1, フィールド名2,…)}
デフォルトの検索範囲は全項目(ALL FIELDS)になります。また、検索範囲で指定できる値は以下の通りです。
ALL FIELDS: すべてのフィールドを検索対象とします。
NAME FIELDS: 名前フィールドのみを検索対象とします。
EMAIL FIELDS: メールアドレスフィールドのみを検索対象とします。
PHONE FIELDS: 電話番号フィールドのみを検索対象とします。
使用例
会社のリード、取引先、および取引先責任者のIDおよび名前を取得します
FIND 'テスト会社' IN Name Fields RETURNING Lead(Id, Name), Account(Id, Name), Contact(Id, Name)
SOQL(Salesforce Object Query Language)構文
SELECT 項目名1, 項目名2,… FROM オブジェクト名 WHERE 条件式
オブジェクト名で指定できるのは1つのオブジェクトのみで、複数のオブジェクトは指定できません。
使用例
レコードのIDと名前を取得します。
SELECT Id, Name FROM Account WHERE Name = 'test builds社'