Ansible　 モジュールzos_copyの使い方

2025年11月24日

概要
zos_copyモジュールは、ローカル マシンまたはリモート マシンからファイルまたはデータ セットをリモート マシン上の場所にコピーします。

サンプルコード

- name: upload and restore
  hosts: cftzos
  environment: "{{ environment_vars }}"
  gather_facts: no
  vars: 
    backupFile: my_backup.dzp
    storageClass: SCBASE
    targetHLQ: TTT
  
  tasks:
    - name: upload demo01
      ibm.ibm_zos_core.zos_copy:
        src: ./sample/backup/{{ backupFile }}
        dest: /tmp/{{ backupFile }}
        is_binary: true
        force: true

    - name: restore demo01
      ibm.ibm_zos_core.zos_backup_restore:
        operation: restore
        backup_name: /tmp/{{ backupFile }}
        overwrite: true
        sms_storage_class: "{{ storageClass }}"
        hlq: "{{ targetHLQ }}"

説明
1つ目のタスクでは、zos_copyモジュールを使用して、先に取得したファイルをターゲット環境のUSS上にアップロードしています。
2つ目のタスクでは、zos_backup_restoreモジュールのoperation: restoreを指定することで、リストアすることを指示しています。