「Oracle」GRANT文でオブジェクト権限を付与する
環境
Oracle Database 11g Release 11.2.0.1.0 - 64bit Production Red Hat Enterprise Linux Server release 6.4 (Santiago)
書式
GRANT オブジェクト権限名 ON オブジェクト名 TO ユーザ名 [WITH GRANT OPTION];
GRANT文では、オブジェクト権限名とオブジェクト名、ユーザ名を指定します。
使用例
1.TESTUSERにUSERTBLテーブルのSELECT権限を付与しています
SQL> GRANT SELECT ON USERTBL TO TESTUSER; 権限付与が成功しました。
2.TESTUSERにUSERTBLテーブルのUPDATE権限を付与しています
SQL> GRANT UPDATE ON USER_MAST TO TESTUSER; 権限付与が成功しました。
3.同時に複数の権限を付与します
TESTUSERにUSER_MASTテーブルのSELECT権限とDELETE権限、INSERT権限を付与しています。
SQL> GRANT SELECT,DELETE,INSERT ON USER_MAST TO TESTUSER; 権限付与が成功しました。
4.全てのオブジェクト権限を付与します
TESTUSERにUSER_MASTテーブルに対する全てのオブジェクト権限を付与しています。 SQL> GRANT ALL ON USER_MAST TO TESTUSER; 権限付与が成功しました。