「Oracle」GRANT文でオブジェクト権限を取消する方法

2022年7月19日

環境

Oracle Database 11g Release 11.2.0.1.0 - 64bit Production
Red Hat Enterprise Linux Server release 6.4 (Santiago)

書式
REVOKE オブジェクト権限名 ON オブジェクト名 FROM ユーザ名
REVOKE文を使ってユーザにオブジェクト権限を取り消します。

使用例
1.TESTUSERにFAQ_MASTテーブルのSELECT権限を取り消します

SQL> REVOKE SELECT ON FAQ_MAST FROM TESTUSER;

取消しが成功しました。

2.TESTUSERにFAQ_MASTテーブルのUPDATE権限を取り消します

SQL> REVOKE UPDATE ON FAQ_MAST FROM TESTUSER;

取消しが成功しました。

3.同時に複数の権限を取り消します
TESTUSERにFAQ_MASTテーブルのSELECT、DELETE、INSERT権限を取り消します

SQL> REVOKE SELECT,UPDATE ON FAQ_MAST FROM TESTUSER;

4.全てのオブジェクト権限を取り消します

SQL> REVOKE ALL ON FAQ_MAST FROM TESTUSER;