Windows10 route add(del)でルーティングテーブルを操作する

2023年5月31日

環境
Windows 10 Home　22H2

構文

ROUTE [-f] [-p] [-4|-6] command [destination]
      [MASK netmask]  [gateway] [METRIC metric]  [IF interface]

  -f           ルーティング テーブルにあるゲートウェイのエントリをすべてクリア
               します。このオプションをコマンドと併用した場合、コマンドを実行
               する前にテーブルがクリアされます。

  -p           ADD コマンドと併用された場合、システムの再起動後もルートは維持さ
               れます。既定では、システムが再起動された場合、ルートは維持され
               ません。適切な固定ルートを決定する他のコマンドでは、オプションは
               無視されます。
command      次のいずれかです:
　　　　　PRINT     ルートを印刷します。
     ADD       ルートを追加します。
     DELETE    ルートを削除します。
     CHANGE    既存のルートを変更します

操作方法
1.[スタート]を右クリックします。

2.ファイル名を指定して実行をクリックします。
名前欄に「cmd」を入力して「OK」ボタンをクリックします。

3.IPv4 のルーティング情報を確認します。
以下のコマンドを実行します
>route print -4

4.routeコマンドにつ関する詳細は、「route /?」で確認できます
>route /?

5.ルート追加を行うには、コマンドプロンプトで以下を入力します。
>route add 172.30.1.0 mask 255.255.255.0 172.30.1.1 -p

6.ルート削除する場合以下のコマンドを実行します
>route delete 172.30.1.0