Salesforce CASE関数の使い方のサンプル

環境
Salesforce

使用方法
CASE(expression,​value1, result1, value2,​ result2,…,​ else_result)。
expression には、指定された値と比較する項目または値を指定します。
value と result の各値は、result を返すために等しくする必要があります。
else_result には、式がどの値とも一致しない場合に返される値を指定します。

使用例1
ケースのオープン日数の判定
サンプルコード

CASE(Days_Open__c, 3,
"Reassign", 2, "Assign Task", "Maintain")

結果

3 日間オープンになっていたケースの場合は「再割り当て」と表示します。
2 日間オープンになっていたケースの場合は「ToDo の割り当て」と表示します。
その他のケースについては「継続」と表示します。

使用例2
最終活動月の判定
サンプルコード

CASE(MONTH(LastActivityDate),
1, "January",
2, "February",
3, "March", 
4, "April", 
5, "May", 
6, "June",
7, "July",
8, "August",
9, "September",
10, "October",
11, "November",
12, "December",
"None")

結果
この数式項目は、最後の活動があった場合はその月、活動がなかった場合は「なし」を表示します。

使用例3
割引率の判定
サンプルコード

CASE(User.Department,​​ "IT", 0.25, "Field", 0.15, 0)

 

結果
数式により、「IT」という部・課に属するユーザーが作成した商談では割引率を 25% とし、「第一営業」という部・課のユーザーが作成した商談では 15% とします。

使用例4
商品の言語の判定
サンプルコード

CASE($User.Country ,​​ "Japan", "Japanese", "US", "English","unknown")

結果
ユーザーの国が「日本」であれば商品の言語のデフォルト値に「日本語」を、また、ユーザーの国が「アメリカ合衆国」であれば「英語」を設定します。

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Posted by arkgame