Apex addErrorでsObject の項目に動的にエラーを追加する
環境
Salesforce
構文
public void addError(String fieldName, String errorMsg, Boolean escape)
指定された項目名に関連付けられた sObject の項目に動的にエラーを追加します。
パラメータについて
fieldName
型: String
sObject の項目名。
errorMsg
型: String
追加するエラーメッセージ。
escape
型: Boolean カスタムエラーメッセージ内の HTML マークアップがエスケープされるか (true)、 否か (false) を示します。このパラメーターは Lightning Experience と Salesforce モバイルアプリケーションの両方で無視され、HTML は常にエスケープされます。 escape パラメーターは Salesforce Classic でのみ適用されます。
使用例
エスケープ文字は、\n、<、>、&、"、\、\u2028、\u2029、\u00a9 です。
このため、HTML マークアップは表示されず、その代わりに、Salesforce
ユーザーインターフェースにテキストとして表示されます。
サンプルコード
// addError() メソッドを使用して、SObject フィールドにエラーを追加 Account acct = new Account(name = 'TestAccount'); acct.addError('name', 'error in name field', false); // hasErrors() メソッドを使用してエラーが追加されたことを確認し、次に getErrors() メソッドを使用してエラーを検証 System.Assert(acct.hasErrors()); List<Database.Error> errors = acct.getErrors(); System.AssertEquals(1, errors.size());