RHEL9 PMLOGGER の設定ファイルの手動編集方法
環境
pcp version 6.0.1
Red Hat Enterprise Linux release 9.2 (Plow)
概要
指定したメトリックと間隔でカスタマイズしたロギング設定を作成する場合は、pmlogger 設定ファイ
ルを手動で編集します。デフォルトの pmlogger 設定ファイルは
/var/lib/pcp/config/pmlogger/config.default です。設定ファイルでは、プライマリーのロギングイン
スタンスによって記録されるメトリックを指定します。
手動の設定では、以下が可能になります。
自動設定のリストに記載されていないメトリックを記録する。
カスタムロギングの周波数を選択する。
アプリケーションのメトリックを使用して PMDA を追加する
前提条件
PCP がインストールされている。
操作方法
/var/lib/pcp/config/pmlogger/config.default ファイルを開いて編集し、特定のメトリックを追
加します。
# It is safe to make additions from here on ... # log mandatory on every 5 seconds { xfs.write xfs.write_bytes xfs.read xfs.read_bytes } log mandatory on every 10 seconds { xfs.allocs xfs.block_map xfs.transactions xfs.log } [access] disallow * : all; allow localhost : enquire;