Apex trigger を作成するサンプル
環境
Apex Salesforce
和訳
Apex trigger を作成する [請求先住所と一致] オプションが選択されている場合、取引先の [郵便番号(納入先)] を [郵便番号(請求先)] と一致するように設定する Apex trigger を作成します。トリガは取引先の挿入前または更新前に起動します。 事前作業: チェックボックス項目を取引先オブジェクトに追加する: 項目の表示ラベル: 請求先住所と一致 項目名: Match_Billing_Address メモ: 生成される API 参照名は Match_Billing_Address__c になるはずです。 Apex trigger を作成する: Name: AccountAddressTrigger Object: Account イベント: before insert と before update 条件: [請求先住所と一致] が true 操作: [郵便番号(納入先)] を [郵便番号(請求先)] と一致するように設定する
準備
このチャレンジをクリアするには取引先オブジェクトにカスタム項目を作成する必要があるので、コードを書くまえに作成しておきましょう。
データ型はチェックボックスで、フィールド名「Match_Billing_Address」です
Apexトリガコード
trigger AccountAddressTrigger on Account (before insert, before update) { for(Account acc : Trigger.new){ If (acc.Match_Billing_Address__c == true) { acc.ShippingPostalCode = acc.BillingPostalCode; } } }
説明
取引先が作成か更新される前にこのトリガが起動します。
Trigger.newというトリガコンテキスト変数を使用すれば、
トリガで処理されるレコードをキャッチすることができます。
取引先のMatch_Billing_Address__cがTrueなら、
郵便番号(請求)と郵便番号(納入)を一緒にするという処理をしています。