「Oracle12c」SIGN関数で数値の符号を取得する
環境
Oracle Database 12c Standard Edition Release 12.2.0.1.0 – 64bit Production
書式
SIGN(n)
SIGNは、nの符号を戻します。このファンクションは、引数として、任意の数値データ型、または暗黙的にNUMBERに変換可能な数値以外のデータ型を取り、NUMBERを戻します。
NUMBER型の値の場合、符号は次のとおりです。 n<0(ゼロ)の場合、-1 n=0の場合、0(ゼロ) n>0の場合、1
使用例1
「1000」数値の符号を取得します。
SQL構文
SELECT SIGN(1000) FROM DUAL
結果
1
使用例2
「-345」数値の符号を取得します。
SQL構文
SELECT SIGN(-345) FROM DUAL
結果
-1
使用例3
「0」数値の符号を取得します。
SQL構文
SELECT SIGN(0) FROM DUAL
結果
0