Oracle 19cにDBCA を使ってデータベースを作成する
環境情報
OS windows10 64bit
Oracle 19c 64bit
作成方法
1.「スタート」->「Oracle-OraDB19Home1」->
「Database Configuration Assistant」をクリックします。
2.データベース操作
新規にデータベースを作成するので、画面の「データベースの作成(C)」を選択て、「次へ(N)」をクリックします。
3.作成モード
「拡張構成(Y)」を選択して、「次へ(N)」をクリックします。
4.データベース・デプロイメント・タイプの選択
データベース・タイプ(D):「oracle 単一インスタンス・データベース」を選択します。
データベースのテンプレートを選択します。
「カスタム・データベース」を選択して、「次へ(N)」をクリックします。
5.データベースIDの詳細の指定
グローバル・データベース(G):orcl.world
SID(s): orcl
「コンテナ・データベースとして作成(C)」チェックを外して、「次へ(N)」をクリックします。
6.データベース記憶域オプションの選択
「データベース記憶域属性に次を使用(F)」を選択します。
データベース・ファイルの記憶域タイプ(D):ファイルシステム
データベース・ファイルの位置(L):{ORACLE_BASE}\oradata\{DB_UNIQUE_NAME}
「Oracle Managed Filesの使用(OMF)(O)」チェックを入れます。
「次へ(N)」をクリックします。
7.高速リカバリ・オプションの選択
・「高速リカバリ領域の指定(F)」を選択します。
リカバリ・ファイルの記憶域タイプ(S):ファイルシステム
高速リカバリ領域(R):{ORACLE_BASE}\fast_recovery_area\{DB_UNIQUE_NAME}
・「アーカイブ有効化(E)を選択します。
「次へ(N)」をクリックします
8.ネットワーク構成詳細の指定
「新規リスナーの作成(C)」にチェックを入れリスナーを作成します。
リスナー名(A):LISTENER
リスナー・ポート(P):1521
Oracleホーム:C:\oracle\product\19.3.0\dbhome_1
9.データベース・オプションの選択
必要なオプションを選択して、 「次へ(N)」をクリックします
10.構成オプションの指定
・メモリー(M)
自動共有メモリー管理を使用
・サイズ指定(S)
ブロックサイズ(L):8192
処理(P):320
・キャラクタ・セット(C)
「Unidcode(AL32UTF8)を使用(U)」を選択します。
・接続モード(O)
「専用サーバー・モード(D)」を選択します。
「次へ(N)」をクリックします。
11.管理オプションの指定
「Enterprise Manager(Em) Database Expressの構成(C)」チェックをそのまま
EM Database Expressポート(E):5500
「次へ(N)」をクリックします。
12.データベース・ユーザー資格証明の指定
「SYS(S)」と「SYSTEM(Y)」のパスワード、パスワードの確認を入力して、「次へ(N)」をクリックします。
13.データベース作成オプションの選択
「データベースの作成(C)」を選択します。
「記憶域の場所のカスタマイズ(U)」をクリックします。
記憶域のカスタマイズ画面に「Tablespaces」、「Control Files」、「Redo Log Groups」を設定
します。
「次へ(N)」をクリックします。
14.サマリーを確認して、「終了(F)」をクリックします。
15.進行状況を確認します。
16.「データベースの作成が完了しました。」が表示され、「閉じる」をクリックします。
16. Enterprise Manager の確認
https://localhost:5500/em
username:sys
password:パスワード