「NumPy」sortメソッドで二次元配列の要素をソートする
書式
np.array([[要素1, xxx], [要素2, xxx], [要素3, xxx]])
numpy.sort(a, axis, kind, order)
パラメータ
a: ソート対象配列
axis: xis=0 列で並べ替え,axis=1 行で並べ替え
kind: ディフォルト’quicksort’(クイックソート)
order: 配列にフィールドが含まれている場合、指定フィールドで並べ替える
二次元配列の場合はaxis=0で列に対してソート、axis=1で行に対してソートされる。各列・各行の値が別々に並べ替えられる。
使用例
import numpy as np cft = np.array([[21, 4, 100], [1, 210, 30], [330, 11, 2]]) print ('二次元配列の要素:') print(cft) print ('\n') cft_col = np.sort(cft, axis=0) print("axis=0で列に対してソートする結果") print(cft_col) print ('\n') cft_row = np.sort(cft, axis=1) print("axis=1で行に対してソートする結果") print(cft_row)
実行結果
二次元配列の要素: [[ 21 4 100] [ 1 210 30] [330 11 2]] axis=0で列に対してソートする結果 [[ 1 4 2] [ 21 11 30] [330 210 100]] axis=1で行に対してソートする結果 [[ 4 21 100] [ 1 30 210] [ 2 11 330]]