AlmaLinux 9 Web 管理コンソールCockpitを利用する方法
環境
AlmaLinux release 9.2 (Turquoise Kodkod)
概要
AlmaLinux 9 のインストール構成で [Server] グループ等を選択してインストールすると、 Cockpit が構成に含まれてインストールされます。Cockpit により、Web ブラウザーから サーバーの様々な設定管理を行うことができます。
操作方法
1.コンソールのログインプロンプトに [Activate the web console ***] と表示されている通り、
Cockpit を有効にすると Web 管理コンソールが利用可能になります。
# systemctl enable --now cockpit.socket # ss -napt
2. Firewalld 稼働中の場合は許可設定を確認 (cockpit はデフォルト許可する)
# firewall-cmd --list-service cockpit dhcpv6-client ssh
3.確認結果に [cockpit] が含まれていない場合は許可
# firewall-cmd --add-service=cockpit # firewall-cmd --runtime-to-permanent
4.Web ブラウザーを起動し、[https://(サーバーのホスト名 または IP アドレス):9090/] へアクセスします。
任意のユーザーでログイン可能です