Salesforce　ISNEW()関数の使い方のサンプル

2024年1月14日

環境
Salesforce

使用方法
ISNEW()
新規レコードの作成中に数式が実行されているかどうかを確認し、実行中の場合は TRUE を返します。既存のレコードが更新中の場合は、FALSE を返します。

TRUE および FALSE の戻り値を逆にする場合は、NOT 関数を使用します。
ワークフロールールで時間ベースのトリガーと併用された場合、この関数は必ず FALSE を返します。

使用例
ユーザーが過去の完了予定日を使用してレコードを作成するのを防止するには、次の入力規則を使用します。AND (ISNEW(), CloseDate < TODAY()) は、ユーザーが新規商談を作成中かどうかをチェックし、
作成中の場合は本日以降の [完了予定日] のみを許可します。

ユーザーが作成済みの商談に対して少なくとも 1 つの商品を追加するようにするには、次の入力規則を使用します。

NOT(OR(ISNEW(),HasOpportunityLineItem))

この例では、既存の商談に商品が指定されていない場合、入力規則の数式によって「保存する前に、この商談に商品を追加してください。」
というエラーメッセージが表示されます。