RHEL9 lsblk コマンドの使用方法
環境
Red Hat Enterprise Linux release 9.2 (Plow)
概要
lsblk コマンドを使用すると、利用可能なブロックデバイスの一覧を表示できます。
操作例
# lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS sr0 11:0 1 1024M 0 rom sr1 11:1 1 8.9G 0 rom nvme0n1 259:0 0 50G 0 disk tqnvme0n1p1 259:1 0 600M 0 part /boot/efi tqnvme0n1p2 259:2 0 1G 0 part /boot mqnvme0n1p3 259:3 0 48.4G 0 part tqrhel-root 253:0 0 44.5G 0 lvm / mqrhel-swap 253:1 0 3.9G 0 lvm [SWAP]
説明
一覧表示された各ブロックデバイスについて lsblk コマンドが表示するのは次のとおりです。デバイス名(NAME)、
メジャーおよびマイナーデバイス番号(MAJ:MIN)、デバイスがリムーバブル場合は(RM)、
サイズが読み取り専用(SIZE)、そのタイプ(RO)、およびデバイスがマウントされている場所(TYPE)を表示します。
操作例2
# lsblk -l
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS
sr0 11:0 1 1024M 0 rom
sr1 11:1 1 8.9G 0 rom
rhel-root 253:0 0 44.5G 0 lvm /
rhel-swap 253:1 0 3.9G 0 lvm [SWAP]
nvme0n1 259:0 0 50G 0 disk
nvme0n1p1 259:1 0 600M 0 part /boot/efi
nvme0n1p2 259:2 0 1G 0 part /boot
nvme0n1p3 259:3 0 48.4G 0 part
説明
デフォルトでは、lsblk はツリーのような形式でブロックデバイスを一覧表示します。
情報を通常のリストとして表示するには、コマンドラインオプション -l を追加します。