RHEL9 PostgreSQL15 のインストール方法
環境
Red Hat Enterprise Linux release 9.2 (Plow)
概要
RHEL 9.0 は、この Application Stream の初期バージョンとして PostgreSQL 13 を提供します。これは、RPM パッケージとして簡単にインストールできます。 追加の PostgreSQL バージョンは、RHEL 9 のマイナーリリースで、 ライフサイクルが短いモジュールとして提供されます。RHEL 9.2 では、 PostgreSQL 15 が postgresql:15 モジュールストリームとして導入されています。
操作手順
1.PostgreSQL サーバーパッケージをインストールします。
RPM パッケージからの PostgreSQL 13 の場合:
# dnf install postgresql-server
postgresql モジュールからストリーム (バージョン) 15 を選択し、
server プロファイルを指定する PostgreSQL 15 の場合
# dnf module install postgresql:15/server
2.データベースクラスターを初期化します。
# postgresql-setup --initdb
Red Hat は、デフォルトの /var/lib/pgsql/data ディレクトリーにデータを保存することを推奨します。
3.postgresql サービスを開始します。
# systemctl start postgresql.service
4.postgresql サービスが、システムの起動時に起動するようにします。
# systemctl enable postgresql.service