Apex テストデータcsvファイルの読み込みサンプル

2024年5月22日

環境
Salesforce Apex

手順概要
1.csv ファイルにデータを追加します。
2.このファイル用の静的リソースを作成します。
3.テストメソッド内で Test.loadData をコールし、sObject 型のトークンと静的リソース名を渡します。

操作方法
1.テストレコードのデータを含む .csv ファイルを作成します。このサンプル .csv ファイルには 3 つの取
引先レコードが含まれています。このサンプルの内容を使用して .csv ファイルを作成できます。

Name,Website,Phone,BillingStreet,BillingCity,BillingState,BillingPostalCode,BillingCountry
sForceTest1,http://www.sforcetest1.com,(415) 901-7000,Market,San Francisco,CA,94105,US
sForceTest2,http://www.sforcetest2.com,(415) 901-7000,Market Suite 300,San Francisco,CA,94105,US
sForceTest3,http://www.sforcetest3.com,(415) 901-7000,1 Market St,San Francisco,CA,94105,US

2.csv ファイル用の静的リソースを作成します。
1).[設定] から、[クイック検索] ボックスに「静的リソース」と入力し、[静的リソース] を選択します。
2).[新規] をクリックします。
3).静的リソースに testAccounts という名前を付けます。
4).作成したファイルを選択します。
5).保存] をクリックします。

3.テストメソッドで Test.loadData をコールしてテスト取引先を入力します。

@isTest 
private class DataUtil {
    static testmethod void testLoadData() {
        // 静的リソースからテストアカウントをロードする
        List<sObject> ls = Test.loadData(Account.sObjectType, 'testAccounts');
        // 3 つのテスト アカウントがすべて作成されたことを確認する
        System.assert(ls.size() == 3);

        // Get first test account
        Account a1 = (Account)ls[0];
        String acctName = a1.Name;
        System.debug(acctName);

        // Perform some testing using the test records
    }
}