Apex 数式項目の使い方のサンプル
環境
Saleforce Apex
1.各関数を個別の行に配置する
特に数式が小さい場合など、数式全体を 1 つの行にまとめてしまいがちです。
各関数を独自の行に配置すると、数式が読みやすくなり、トラブルシューティングが容易になります。
以下の例は同じ数式を示していますが、最初の例には改行がなく、次の例では各関数が個別の行に配置されています。
例1
IF(AND(ISBLANK(myDate_c),active_c=true),"日付がありません","適用できない")
例2
IF( AND( ISBLANK(myDate_c), active_c=true ), "日付がありません", "適用できない" )
2. 括弧内でセクションをインデントする
数式に複数の関数がある場合、インデントを使用することで、各関数を視覚的に分離でき、間違って置かれた文字などのエラーを容易に特定できます。
インデントされた次の例では、数式のまとまりが 1 つの IF ステートメント内に置かれ、AND ステートメントには
2 つの関数が含まれていることがわかります。AND ステートメントの内側では、関数 ISBLANK が括弧で囲まれています。
IF( AND( ISBLANK(myDate_c), active_c=true ), "日付がありません", "適用できない" )
インデントは誤りを見つけるのにも役立つ場合があります。フラットなレイアウトでは、余分な「)」が
ISBLANK ステートメントの後に含まれていること一目で見つけることができず、数式の構造を視覚的に把握する手がかりがありません。
IF( AND( ISBLANK(myDate_c) ), active_c=true ), "日付がありません", "適用できない" )