Apex 一次元リストの配列の使い方のサンプル
環境
Salesforce Apex
概要
一次元リストの配列表記の使用
プリミティブまたはオブジェクトの一次元リストを使用する場合、従来の配列表記を使用してリスト要素を宣
言および参照することもできます。たとえば、次のようにデータ名または型名の後に [] 文字を挿入して、プリ
ミティブまたはオブジェクトの一次元的リストを宣言することができます。
String[] colors = new List<String>();
これらの 2 つのステートメントは以前のものと同等です。
List<String> colors = new String[1];
String[] colors = new String[1];
一次元リストの要素を参照するには、リスト名の後に要素のインデックス位置を角括弧で囲んで表記すること
もできます。
次に例を示します。
colors[0] = 'Red’;
以前の String 配列のサイズは 1 つの要素として定義されますが (new String[1] の括弧の中の数)、List
add メソッドを使用して新しい要素を追加する場合には可変的であり、必要に応じて増加する可能性があり
ます。たとえば、複数の要素を colors リストに追加できます。
ただし、角括弧を使用してリストに要素を追
加する場合、リストは配列のように動作し、可変的ではありません。つまり、宣言された配列サイズよりも多
くの要素を追加することはできません。
すべてのリストは null に初期設定されます。リストには値を割り当て、リテラル表記を使用してメモリを割
り当てることができます。次に例を示します。
使用例
要素のない、サイズが 0 の Integer リストを定義しま
す。
List<Integer> ints = new Integer[0];
メモリが 7 つの Integer に割り当られた Integer リストを
定義します。
List<Integer> ints = new Integer[7];