RHEL9 nmcli を使用して接続の IPv6 を無効にする方法
環境
RHEL9.2
概要
システムは、NetworkManager を使用してネットワークインターフェイスを管理します。
nmcli ユーティリティーを使用して、コマンドラインで IPv6 プロトコルを無効にすることができます。
操作例
1.必要に応じて、ネットワーク接続のリストを表示します。
# nmcli connection show
2.接続の ipv6.method パラメーターを disabled に設定します。
# nmcli connection modify ens30 ipv6.method "disabled"
3.ネットワーク接続が再起動します。
#nmcli connection up ens30
4.デバイスの IP 設定を表示します。
# ip address show ens30
inet6 エントリーが表示されない場合は、デバイスで IPv6 が無効になります。
5./proc/sys/net/ipv6/conf/enp1s0/disable_ipv6 ファイルに値 1 が含まれていることを確認します
# cat /proc/sys/net/ipv6/conf/enp1s0/disable_ipv6 1
値が 1 の場合は、デバイスに対して IPv6 が無効になります。