Fedora 40 NTPサーバー導入、時刻同期サービスを設定する方法
環境
Fedora 40
1.Chrony をインストールする
# dnf -y install chrony
2.設定ファイルを編集する
# vi /etc/chrony.conf
# 3行目 : 時刻同期する NTP サーバーを変更 # NTP サーバー自身も NTP クライアントとして他の NTP サーバーと時刻同期 # pool 2.fedora.pool.ntp.org iburst pool ntp.nict.jp iburst # 26行目 あたり: NTP クライアントからの時刻同期リクエストを受け付けるネットワークを追記 # 自身のローカルネットワーク等を指定 allow 192.168.21.0/24
3.chrony自動起動を有効して再起動する
# systemctl enable chronyd.service # systemctl restart chronyd.service
4.Firewalld を有効にしている場合は NTP サービスの許可が必要する
# firewall-cmd --add-service=ntp --permanent success # firewall-cmd --reload success
5.同期の確認
# chronyc sources