AlmaLinux9 lsコマンドでファイル情報を出力する
環境
AlmaLinux release 9.4 (Seafoam Ocelot)
lsコマンドの主なオプション
-a : .(ドット)で始まるファイルも含めて表示する
ls -a
Linuxでは、通常の使用ではユーザーが変更しないファイルを、.(ドット)で始まるファイル名で保存します。
-l : ファイルの詳細情報を表示する
ls -l
「-l」オプションを使うと、ファイルの詳細情報を出力します。
-d : ディレクトリの内部ではなくディレクトリ自体の情報を出力する
ls -d
「a」で始まるファイルの詳細一覧表示をしたくて、以下のように実行したとします。
ls -l a*
-h : ファイルサイズを分かりやすく表示
ls -lh
「-l」オプションで詳細を表示すると、ファイルサイズは「バイト」で表示されます。
-t : タイムスタンプでソートする
ls -t
新しいものから古いものにソートして出力します。
$ ls -lt
-S : サイズでソートする(大きいものから)
ls -S
サイズの大きいものから小さいものにソートして出力します。
$ ls -lS
-F : ファイルの性質を表す文字をファイル名の末尾に追加する
ls -F