Tera Term マクロ入門 文字列待機のサンプル
環境
Tera Term 5.1
概要
文字列待機
wait <string1> [<string2> …]
・<string1~10>の文字列をホストから送られてくるまで待機します。
・timeoutでタイムアウト値を設定できます。設定しない場合はタイムアウトしません。
・コマンドの実行結果は以下のようにresultへ格納されます。
値 意味 0 タイムアウト。どの文字列も来なかった。 1 <string1> を受信。 2 <string2> を受信。 n <string n> を受信。
プロンプトが表示されるまで次の実行を止めたり、
コマンド結果によって条件分岐を作れるので汎用性が高いです。
使用例
;「東京」がホストから返ってくるまで待機 wait ‘東京’ ;「東京」または「大阪」がホストから返ってくるまで待機 wait ‘東京’ ‘大阪’