「VB.NET」構造体(Structure)を配列にセットするサンプル
構文
1.構造体の定義
Structure 構造体の名称 Public 変数名 As データの型 Public Sub メソット名(ByVal 変数名 As データの型,...) 処理コード End Sub End Structure
構造体はコンストラクタやメソッドも使用できます。
構造体は値型で、クラスは参照型です。
2.構造体を配列にセットします。
Dim 配列名(数値) As 構造体名
配列名(0).構造体のメンバー変数 =値
構造体の配列に値をセットしています。
使用例
Structure Students '構造体の定義 '変数の宣言 Public userID As String Public userName As String End Structure Module Module1 Public Sub Main() '構造体の配列を定義する Dim ss(1) As Students ss(0).userID = "1001" ss(0).userName = "東京" ss(1).userID = "2002" ss(1).userName = "大阪" '構造体の配列の値を取得 Console.WriteLine("構造体の配列の要素1") Console.WriteLine("ユーザーID: " & ss(0).userID) Console.WriteLine("ユーザー名: " & ss(0).userName) Console.WriteLine("構造体の配列の要素2") Console.WriteLine("ユーザーID: " & ss(1).userID) Console.WriteLine("ユーザー名: " & ss(1).userName) Console.ReadKey() End Sub End Module
実行結果
構造体の配列の要素1 ユーザーID: 1001 ユーザー名: 東京 構造体の配列の要素2 ユーザーID: 2002 ユーザー名: 大阪