Linux vsftpdサーバ のインストールと簡単な設定方法メモ

2023年5月25日

環境
# cat/etc/redhat-release
CentOS Stream release 8

操作方法
1.現在の RPM パッケージ を確認する

# rpm -q vsftpd
パッケージ vsftpd はインストールされていません。

2.yum で インストールする
# yum install vsftpd

3.再度RPM パッケージ を確認する。

# rpm -qa | grep vsftpd
vsftpd-3.0.3-35.el8.x86_64

4.配置ファイルの修正
ファイル名 /etc/vsftpd/vsftpd.conf

# 匿名での接続を可能
anonymous_enable=YES

# ログインディレクトリをルートディレクトリとし、上層のディレクトリの参照不可
chroot_local_user=YES
#chroot ディレクトリ権限
allow_writeable_chroot=YES

# ローカルタイムの使用
use_localtime=YES

# ドットファイルの参照
force_dot_files=YES

4.vsftpd を起動する
systemctl start vsftpd.service

5.自動起動の設定をする。

# systemctl enable vsftpd
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/vsftpd.service → /usr/lib/systemd/system/vsftpd.service.

6.ポートを開放する

# firewall-cmd --permanent --add-service=ftp
# firewall-cmd --reload