ESXi7.0 esxtopコマンドで性能情報を取得する方法
環境
vmware ESXi 7.0
構文
esxtop オプション
-h このヘルプ メニューを表示します。 -v バージョンを表示します。 -b バッチ モードを有効にします。 -d 更新から次の更新までの遅延時間を秒単位で設定します。 -n esxtop を n 回のみ実行します。
esxtop コマンドは、主にパフォーマンスのトラブルシューティングを行う際に、ESXi、仮想マシ
ンなどの性能情報を採取するためのコマンドラインツールです。
操作例
1.10 秒間隔で更新しながら 4 回、バッチ モードの esxtop を実行します。
[root@localhost:~] esxtop
上記のコマンドを実行すると、デフォルトで esxtop の対話型画面が開きます。
[root@localhost:~] esxtop -b -a -d 10 -n 4 > /vmfs/volumes/localhost/test.csv
上記のコマンドは、すべてのカウンタについて、10 秒間隔で更新しながら 4 回、バッチ モードの esxtop を実行します。
出力は test.csv ファイルに書き込まれ、Windows Perfmon などの他のツールで開くことができます。
2.20秒間隔で180回、合計1時間分の性能情報を取得し、/tmp配下に「kdf_日付_時間.csv」というファイル名で出力させ
# esxtop -b -a -d 20 -n 180 > /tmp/kdf_`date +"%Y%m%d_%H%M%S"`.csv
ファイルサイズを確認します
du -h /tmp/kdf_xxxx.csv