Ansible ローカルの Logging システムロールの適用サンプル
環境
RHEL8
Ansible Playbook
前提条件
Logging システムロールを設定する 管理対象ノード 1 つ以上へのアクセスおよびパーミッション。
コントロールノード (このシステムから Red Hat Ansible Core は他のシステムを設定) へのアクセスおよびパーミッション。
マネージドノードが記載されているインベントリーファイルがある
操作方法
1.新しい YAML ファイルを作成します。
# vi logging-playbook.yml
2.以下の内容を追加します。
--- - name: 基本的な入力と暗黙的なファイル出力のデプロイ hosts: all roles: - rhel-system-roles.logging vars: logging_inputs: - name: system_input type: basics logging_outputs: - name: files_output type: files logging_flows: - name: flow1 inputs: [system_input] outputs: [files_output]
3.特定のインベントリーで Playbook を実行します。
# ansible-playbook -i </path/to/file/inventory.ini> </path/to/file/logging-playbook.yml>
<inventory.ini> インベントリーファイルに置き換えます。 <logging_playbook.yml> 使用する Playbook に置き換えます。
動作確認
1./etc/rsyslog.conf ファイルの構文をテストします。
# rsyslogd -N 1
2.テストメッセージを送信します。
# logger testhello
3./var/log/messages ログ を表示します。
# cat /var/log/messages