Ansible playbook ハンドラの書き方のサンプル
環境
RHEL8.6
概要
ハンドラは特定のタスクの実行後、
あらかじめ指定しておいた処理を実行するための仕組みだ。
該当のタスクで「notify」項目を設定することで、そのタスクの実行後にnotify項目で指定したハンドラが実行されます。
1つのハンドラには1つのモジュールを指定します。
書式
- name: <ハンドラの説明> <モジュール名>: <実行時に与えるパラメータ>
操作例
「template」モジュールを使ってApache HTTP Server(httpd)の設定ファイルを作成するタスクと、
その設定の変更後にhttpdを再起動する
サンプルコード
tasks: - name: WordPressは①ファイルのインストール template: src=wpconfig.conf dest=/etc/httpd/conf.d/wpconfig.conf notify: - restart httpd handlers: - name: restart httpd service: name=httpd state=restarted