Microsoft Azure BlobFuse2環境を構築する手順

環境
Microsoft Azure
Ubuntu 22.04

操作手順
1.ストレージ アカウントの作成

サブスクリプション:TEST
リソースグループ: test-grp
ストレージアカウント名 stomtest
地域:Japan East
冗長性:ローカル冗長ストレージ

2.ストレージアカウントの情報を確認する

 ストレージ アカウント名
 コンテナー名
 エンドポイント URL
 アクセスキー

3.ストレージ アカウントのコンテナーを作成する
マウントするコンテナー : datatest

4.ディレクトリを作成すう
1).キャッシュ用のディレクトリを作成する mkdir ~/data_temp
2).マウントするディレクトリを作成する mkdir ~/datacontainer
3).構成ファイル(中身は後ほど記述する) touch ~/config.yaml

5.Microsoft パッケージ リポジトリをインストールします

sudo wget https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/20.04/packages-microsoft-prod.deb
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
sudo apt-get update
sudo apt-get install libfuse3-dev fuse3

6.BlobFuse2 のインストール
sudo apt-get install blobfuse2

7.構成ファイル (config.yaml) の作成(config.yaml)

azstorage:
#Required
  type: block
  account-name: rgXXXX  #ストレージ アカウント名
  container: fusetest  #ストレージ アカウントのコンテナー名
  endpoint: https://rgXXXXX.blob.core.windows.net #ストレージ アカウントの blob エンドポイント URL
  mode: key #利用する認証の種類
  account-key: o6XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX= #ストレージ アカウントのアクセスキー

#Disk cache related configuration
file_cache:
#Required
  path: /home/test-admin/fuse_temp #キャッシュフォルダのパスを指定

8.現在マウントされていないことを確認

$blobfuse2 mount list

blob container をマウントする

$blobfuse2 mount ~/datacontainer --config-file=~/config.yaml

9.マウントされたことを確認

$blobfuse2 mount list

 

Azure

Posted by arkgame