Tera Term マクロ入門コマンド投入と文字列待ちのサンプル
環境
Tera Term 5.1
概要
コマンド投入
sendln <data1>
sendln <data1> <data2> …
<data1>の文字列と改行をホストに送信するので、コマンド打鍵でよく使う
類似コマンドであるsendは改行含まれないので注意
sendlnのみだと空エンターと同じ
<data2>以降入力すると、<data1>から連結してホストに送信
わざわざ連結コマンド使わなくても連結して送信してくれるので便利!
例:sendln “host" “name"とすると"hostname"+改行がホストに送られる
文字列待ち
wait <string1> [<string2> …]
<string1~10>の文字列の内、ホストからの送られてくるまで待機
timeout かmtimeoutでタイムアウト値設定可能、設定しなければタイムアウトなし
コマンドの実行結果はresultに格納
0 : タイムアウト
1 : <string1>がヒット
使用例
; コマンド「show version」を実行 sendln 'show version' ;プロンプト「switch#」が返ってくるまで待つ wait 'switch#' ;次のコマンド「show running-config」を実行 sendln 'show running-config'