Oracle 21c 初期化パラメータmemory_targetを変更する方法
環境
Oracle 21c
SQL*Plus
説明
MEMORY_TARGETには、Oracleシステム全体の使用可能なメモリーを指定します。
データベースはMEMORY_TARGETに対するメモリーをチューニングして、必要に応じてSGAおよびPGAを削減または増大します。
MEMORY_TARGETは、SGAおよびPGAの現在のサイズの合計以上に設定する必要があります。
書式
SQL> alter system set memory_target = <サイズ> scope = spfile;
SQL> alter system set memory_max_target = <サイズ> scope = spfile;
操作例
1.memory_target に4Gをセットします。
SQL構文
SQL> alter system set memory_target=4G scope=spfile; システムが変更されました。
2.memory_max_targetに4GBをセットします。
SQL構文
SQL> alter system set memory_max_target = 4GB scope = spfile; システムが変更されました。
3.Oracleを再起動する
SQL> shutdown immediate SQL> startup
4.memory パラメータの反映を確認する
SQL> show parameter memory_