「Windowsコマンド」eventcreateでイベントログを出力するサンプル
構文
EVENTCREATE <オプション> eventcreateはイベントログを出力します。
EVENTCREATE /?
EVENTCREATE [/S システム [/U ユーザー名 [/P [パスワード]]]] /ID イベントID [/L ログ名] [/SO ソース名] /T 種類 /D 説明
説明:
このコマンド ライン ツールで管理者が指定のイベント ログに カスタム イベントを作成します。
パラメーター一覧:
/S システム 接続先のリモート システムを指定します。 /U [ドメイン\]ユーザー コマンドが実行されるユーザー コンテキストを指定します。 /P パスワード 指定のユーザー コンテキストのパスワードを指定します。 /L ログ名 イベントを作成する先のイベント ログを指定します。 /T 種類 作成するイベントの種類を指定します。 有効な種類: SUCCESS、ERROR、WARNING、INFORMATION /SO ソース イベントに使用するためのソースを指定します。 (指定しない場合は、既定のソースは'eventcreate'になります。)ソースにはどの文字列を指定しても 有効であり、イベントを作成するアプリケーションまたはコンポーネントを示すものです。 /ID ID イベントに対するイベント ID を指定します。1 から 1000 の範囲のどの数字も有効です。 /D 説明 新しいイベントの説明文を指定します。 /? このヘルプを表示します。
使用例
1.以下条件でイベントログを出力します。
種類:成功、出力先:Application、 種類: SUCCESS、ID:456、説明:イベントログテスト456
実行例
C:\WINDOWS\system32>eventcreate /T SUCCESS /L application /ID 456 /D "イベントログテスト456" 成功: 種類が 'SUCCESS' のイベントが、'application' ログ内に、'EventCreate' をソースとして作成されました。
2.以下条件でイベントログを出力します。
種類:例外、出力先:system、種類:ERROR、ID:777、説明:イベントログテスト777
実行例
C:\WINDOWS\system32>eventcreate /T ERROR /L system /ID 777 /D "イベントログテスト777" 成功: 種類が 'ERROR' のイベントが、'system' をログとして作成されました。