RHEL8 tarコマンドでディレクトリを圧縮(解凍)する
環境
RHEL8.6
オプションについて
c:アーカイブを実行して新しいtarファイルを作成する(create) x:アーカイブからファイルを抽出する(extract) v:圧縮・解凍状況を表示させる(verbose) f:アーカイブファイル名を指定する(file name) r:アーカイブの最後にファイルを追加する(append) t:アーカイブの内容一覧を表示する(list)
操作方法
1.アーカイブ
圧縮をせずに、アーカイブのみを行う場合は以下のようなコマンドになる。
書式
$ tar -cvf filename.tar {対象ディレクトリ}
操作例
$ tar -cvf bak.tar /data/backup
2.展開方法
$ tar -xvf bak.tar
3.アーカイブと圧縮を行う
アーカイブと同時に圧縮も行う場合は圧縮形式のオプションをつける。
方法1
$ tar -czvf filename.tar.gz {対象ディレクトリ}
例
$ tar -czvf fssame.tar.gz /data/backup
方法2
$ tar -czvf filename.tgz {対象ディレクトリ}
例
$ tar -czvf fssme.tgz /data/backup